地域福祉権利擁護事業(日常生活自立支援事業)

認知症高齢者や知的障害者、精神障害者など判断能力が十分でない方を対象に、利用者との契約に基づき、地域で安心して暮らせるように、福祉サービス利用援助を中心として、日常的な金銭管理サービス、重要書類の預かり等の支援をしています。
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<こんなときにご利用ください>
・福祉サービスを利用したいけれど、どうすればいいの?
・最近、よく通帳のしまい場所を忘れてしまう
・家賃や電気・ガス代を忘れずに支払いたい
・役所の手続きがよくわからない
・大切な書類をなくさないか心配
<対象>
認知症や物忘れのある高齢者の方、知的障がい、精神障がいのある方など
<内容> 1を基本に、ご本人の希望に応じて2・3のサービスを合わせて利用できます
1 福祉サービスの利用援助
・福祉サービスの利用方法や手続きに関する相談、利用料の支払いの支援
・福祉サービスの苦情解決の支援
2 日常的金銭管理サービス
・日常生活に必要な預貯金の払戻しや預入れ、公共料金等の支払の支援
3 書類等の預かりサービス
・日頃使わない大切な書類をお預かります
(例)年金証書、預貯金の通帳、権利証、契約書類、保険証書、実印、銀行印など

<相談>
電話→訪問調査→支援計画作成→契約→サービス開始
・まずは電話でご相談ください
・専門員がお伺いし、ご本人の状況や利用意思、契約能力について確認します
・お困りのことを一緒に考え、支援計画を作ります
・利用契約を結びます
・契約後は生活支援員がサービスを提供します

<利用料>
・相談や支援計画作成は無料です。契約後の支援から有料になります。令和6年10月1日、利用料を改定します。

援助内容 利用料
現行 改定後
A 福祉サービスの利用援助
及びその他の援助
1回1時間まで1,500円
以後30分ごと600円
1回1時間まで1,700円
以後30分ごと850円
B 日常的金銭管理
サービス
通帳等
本人保管
通帳等
団体保管
1回1時間まで3,000円
以後30分ごと600円
1回1時間まで3,000円
以後30分ごと850円
C 書類等預かりサービス 月1,000円 月1,000円
<生活支援員>

月に数回、利用者宅に訪問し、必要に応じた福祉サービスの利用手続きや郵便物の整理、預貯金の出し入れ、支払いを代行します。
社会福祉に理解と熱意のある市民による活動です。社協が、利用者と生活支援員のマッチングを行います。

○生活支援員募集○
毎年、秋に事業説明会を開催しています。
主婦の方、定年退職後の方など大歓迎です!

応募と雇用の流れ 

説明会→1次選考(書類)→2次選考(面接)→新任研修→雇用契約

日時 ※年によって変動します。 場所
事業説明会 9月上旬※応募する方は必ずご参加ください 社協会議室
1次選考(書類) 9月下旬 下記事務局

(郵送受付)

2次選考(面接) 10月上旬 社協会議室
研修・雇用契約 10月下旬 社協会議室
<成年後見制度>
・判断能力の低下が進行し、地域福祉権利擁護事業の利用が難しくなった時には、成年後見制度を利用するためのお手伝いもします→くわしくはこちら
問い合わせ・連絡先 電話 042−479−6294